歳月人を待たず。

前回の更新から2ヶ月近くが経ってしまいました。
前はちょうど春爛漫の桜の季節。今や新緑眩しい季節です。しっとりアンニュイな梅雨ももうすぐです。時がたつのはほんと早い。年々早さを増してるように思える時の流れについていくのは必死の所業であります。




この期間なにをしていたかを簡単に説明いたしますと・・・


・無事に派遣会社の研修を終えましたがなかなか派遣先が決まらず、その間は変わらずにネカマに勤しむ日々でございました。
相変わらずの日々でしたが見据える先がありましたので、ポジティブな心持ちで日々をこなし、お花見したり、イベント行ったり、映画観たり…と、頻繁に遊びにも行っておりました。


・髪を切りました。
パーマ&カラーに痛みまくり、野放図に伸びまくったロン毛っぷりに、半ば呆れ顔のかみよし嬢にばっさりさっぱり切ってもらい、昼でも浮かないさわやか黒髪ヘアーにしていただきました。


・携帯復活させました。
年をまたいで四ヶ月。沈黙を守りつづけたマイ携帯。ようやく外界との交信を受け入れだしました。いつでも誰かに捕まってしまうことに煩わしさを感じる時があったりする勝手な私ですので、いまだに携帯は絶対必要!とは思わないんですが、やはりあると便利です。今年は外向きに行こうと思っておりますので、しばらくは止めない方向で…止るとすれば、金銭的な問題かと思われます。


・派遣先が決まり、昼バイトがスタート。
ちょうど一ヶ月前の4月27日から、渋谷某所で働いております。
朝9時起床で、11時から20時まで。謙虚に礼儀正しく働いておりますが、勤務先の方々は非常にしょっぱいです。仲良くなろうなどという気にもならず、おしゃべりの相手も皆無。
休憩を自分で適当に行ってよいということで管理体制が甘く、黙々と働きながら、黙々とサボっております。仕事内容も楽なので、いい所に来れたなぁと思っております。


・年を1つとりました。
5月10日が誕生日で、26歳になりました。
当日は昼バイトが終わってから、最近幸せ指数の高いぼっき君がお祝いの席を用意してくれ、久しぶりのお酒を頂きながら幸せお裾分けして頂きました。ネカマ終了後のSHIBAD君と、偶然近場にいたまりお嬢&しゃく嬢も途中合流してくれ、にこやかな夜を過ごせました。後日、ネカマの若頭・SCAR君から、誕生日プレゼントに中島美嘉たんのNEW ALBUM「MUSIC」をもらい、以後寝起きに毎日聴き惚れております。
みなさんどうもありがとう!




ざっとこんな感じでございました。
この間のことで、心に留まっていることなんかは、今後徐々に書いていこうと思っておりますの乞うご期待!!


追記といたしまして、ネカマなんですが・・・まだまだ現役続行中でございます。
早々に足を洗いたいと思っているのですが、いかんせん昼バイトの給料がもらえるまでの食い扶ちは必要なのです。その点、週払いシステムのネカマは非常に便利な場所であります。
ですので現在はWワークの日々を送っております。20時に昼バイトが終わり、21時から2、3時までネカマ。一日の拘束時間が15時間、通勤時間を含めれば16時間。想像以上にハードです。とにかく時間がありません。読書も、映画鑑賞もゆったり出来ない状況です。ブログ更新ももちろんおぼつきません。ただただ時間が欲しいです。
昼バイトの給料を貰えたら、ネカマをどんどん減らして自由な時間を作ろうと目論んでいる所で、それまでは馬車馬の如き日々を耐えていく所存であります。


それにしても久しぶり過ぎて、文を書くリズムなんかがさっぱり分からなくなってます。この敬語っぷりもなんなんでしょう?!全く腑に落ちません。
とはいえ、なんとか五月中に更新できたことで一安心。うまいこと時間を遣り繰りして、更新の時間をとりたいと思う次第でございます。だから敬語ウゼーヨ>俺。
今後ももうしばらく更新ペースが遅いかと思われますが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。




そうそう、ちょっと迷い中なことがあるんです。
[photo]カテゴリーの「今日の一枚」。携帯が止っている間にも撮っていたので、過去の写真が溜まりまくっております。
今後の日記でUPするか。それとも過去掲載分に追加UPして、今後はリアルタイムの写真をUPしていくか…
どっちがいいと思います??

警察×検察×裁判所(HUNTER×HUNTER風)。

我が家のすぐ傍を走る青梅街道は、新宿から先、靖国通りと名を変える。


歌舞伎町から厚生年金会館を過ぎて、曙橋の中央大学、隣はには防衛庁の門。この奥には、三島由紀夫が割腹自殺を果たした陸上自衛隊市谷駐屯地がある。外堀通りとの交差点である市ヶ谷駅を越え、靖国神社日本武道館に挟まれた坂の袂は、かの“やんごとなきお方”が住まわれる皇居の北側に位置する九段下だ。神保町、小川町と、かつて東京のカルチェラタンと呼ばれた界隈を通り過ぎた岩本町の先、ここまで左右に隙間なく並んでいた建造物が途切れる。
隅田川だ。人工的な流れを自然の流れが遮る。南から西へと傾きはじめた日の光に輝く水面を水上バスが往く。潮の余韻を孕む風が、河口に広がる東京湾の眺望を想起させる。
隅田川にかかる両国橋の辺りから道幅が細くなる。道幅が広く、真っ直ぐに走る道の下には様々なものが埋められていると言うが、新宿からここまでは計3本の地下鉄が靖国通りの地下を走っており、道幅の変化は、地下鉄との並行が終わることも意味している。橋の先は、一区画隔てた北側の総武線と並走する。丸井などが立ち並んで、通りが再び活気を帯びる辺りが錦糸町駅前。
西から東へと東京を縦断してきたツーリングはここで終わる。


なんで東京横断ツーリングなどを敢行したかというと、去年の4月にスピード違反で切られたキップをすっ飛ばしていたら警察から今月中に出頭しろとの通知がきていて、その出頭通知のハガキに指定された場所が、錦糸町駅北口から程近い錦糸公園の隣にある交通捜査課墨田分室だったのだ。
建物の外観からして斜陽の似合う造りで、その中で働く人々も、見るからにノンキャリ窓際族といった感じ。外から中から哀愁が漂う。
小さな3階建ての建物なのだが、ここには警察・検察・裁判所と、1階から順に各階ごとに三つの機関が設けられている。警察官による取調べ→検察官取調べと略式命令の請求→裁判所の略式命令と、私を含めた出頭者は1階から3階までをベルトコンベアに流されるが如く手続きを受けていく。取調べはとても形式的で、たいした取調べも無く事実確認のみ。事務的に読み上げられことに、ただ相槌を打っていれば良いだけである。
略式裁判で罰金刑を言い渡され、帰りがけの1階で罰金の納付を済ませれば全行程の終了である。
罰金刑の額は交通キップを切られた時と同じ金額で、私の場合は12000円である。が、そんな金など持っている訳が無く、後日支払いを申し出て帰ってきた。
合理的な道線。とても簡潔な形式的ルーティン。想像以上にあっさりとしたものだった。
それにしても…これって罪として前科になったりするんですかね?なるとしたら、このお手軽さは怖いぞ。罪の意識など全くもつ行為ではないのだから。

STOIC @LOOP

DJ GONNOのフルアルバム"My Existence"リリースに伴い、今回のPARTY STOICもスペシャル開催!
日本のテクノ黎明期より活動、"METAMORPHOSE"等の大型パーティから秘密の地下パーティーまで幾多のパーティーを沸かせ続けている関西の首領、Kihira Naoki氏をゲストに迎えての開催です。STOIC DJ陣が最も敬愛する氏のエキサイティングなDJは必聴!!
更にはSTOIC DJ陣のセレクトによる"Non-mixed" CDのプレゼントも有りと、STOIC 0415-2005、春の爆裂開催です。
個人的にも転機の春を迎えて、ポジティブバイブス全開チューニングでお待ちしておりますので、是非ともご来場下さいますよう宜しくお願い致します!

STOIC Special Edition "My Existence" Launch Party
2005.4.15(FRI) 22:00-START @LOOP Aoyama
FEE:3000yen 1D W/F:2500yen 1D
※先着30名様にSTOIC "Non-mixed" CDプレゼント!


Music from the pervert DJs:
GONNO+SATOSHI+DICE+BUNPEI
Guest Pervert DJ of the Night:
KIHIRA NAOKI(Social Infection)


MORE INFORMATION:http://www.stoicwebsite.com



GUEST DJ:KIHIRA NAOKI biography↓
80年代後半よりDJを始め、90年代前半の日本のテクノ・パーティ黎明期より"CLUB VENUS""RAINBOW 2000""METAMORPHOSE"といった大型パーティから、自ら主宰していた"AUTONOMIA"、秘密の地下パーティまで大小様々な場で活動。グルーヴにのっかりパーティの潜在力を解き放ち、楽しい混沌を産み落とすべく活動中。
現在は大阪NOONにて"Social Infection"を主宰。
http://www.socialinfection.org


2005年度始動。

今日から新年度。日本人に馴染んだ、新たな始まりの時である。桜の開花もこの新たなスタートにぎりぎり間に合い、いよいよ春本番だ。
この仕切りに合わせて、新たな生活を始めることになんとか間に合った。ギリギリセーフといった感じだ。


新たな生活への準備として、ここ1週間位は意図的に午前中に起きる昼型生活に努めているのだが、体調がすこぶる良い。食欲もあるし、寝起きもいい。夜にはしっかりとした眠気が来る。こんな当たり前のことが、不摂生を重ねて乱れきった生活中は希薄であった。
そんな準備を重ねて新生活をスタートさせたのは昨日。昨日と今日の二日間、朝の10時から昼の3時まで派遣のバイトに備えての研修を受けてきた。私にとっては、お昼の、開かれた社会への研修とも言える。二日とも8時30分に起床し、遅刻することなく無事に研修を終えられたのも、先週から予行として午前中に起きる生活リズムを意識的に遵守してきた賜物だろう。


場所は派遣会社の入っている新宿住友ビル。共に研修を受ける12、3人は男女比は4:6で女性が多く、年齢は主婦の方を除くと皆私より年下で、現役大学生や、この春卒業した20〜22才位が多くを占めている。
研修を受けるのは、皆私と同じくアルバイトで服装は自由なはずなのだが…男は私を除いては皆スーツ姿。これにはびっくりした。研修の要項にも服装は自由と確かに書いてあるのに、だ。私だけがやたらとカジュアルなロン毛、集団の中の違和である。会社の社員は勿論、スーツ姿。明らかに浮きまくりだ。
皆にこやかで温和、さわやかでいい人ばかりである。個別に話したりは全くしていないので、あくまで印象である。つまり、みな好印象。陰陽で言えば、陽である。日陰者の私にはその耀さがまぶしかった。
社員も研修生も、話していると視線が合う。合った視線を外そうとしない。照れる。チクリと痛む。
研修は、社会人としての心構えや、ビジネスにおいての言葉遣いなどの社会人としての基礎である。講師を務める社員は明るい笑顔で親しみやすく、成功哲学の本のなかにあるりそうな文言を話す。ポジティブ全開だ。曇りは無い。ザ・正論、である。こういう空気の中で働いていくのだと思うとなかなか大変だ。でも、研修でも言っていたが、人間は印象で判断される。大切なのは、挨拶と笑顔と言葉遣い。それだけやっときゃなんとかなると思っている私の考えは間違いではないようだ。なんとかサバイブできるだろう。


週明け、派遣先の社員と面接をしてから本格的に仕事が始まる。挨拶と笑顔と敬語で乗り切ってやるさー。