ごっつぁん道。

ネカマ終了後の朝、ネカマ同僚の若松君の家に急遽初訪問することに。昨年末にある物を譲り受けることになっていたので、それを引き取りに馳せ参じてきた。


アジア一の歓楽街・新宿歌舞伎町の喧騒から少し離れると、そこは閑静な住宅街になっていて、溢れんばかりの情報と消費、欲望が混じり合った混沌をよそに、そこ暮らす人たちの息遣いや匂いを感じる俄かな活気を帯びている。そんな路地の奥に若松邸はあった。
玄関先でいきなりビックリ。ドア自体にペインティングが施されているのだ。そんなポップな部屋でのんびりと談笑。若松君は同じ年なので、お互いリラックスが出来る。若松君は大阪、私は東京だが、育ってきた時代背景が同じなので感覚が近い気がするのだ。やはり、友人とはプライベートの感覚で遊ぶ方が断然楽しい。プライベート感覚で時間を共に過ごせない相手は、友達とは言えないのかもしれない。
DJ SHADOWのライブ盤DVD「IN TUNE AND ON TIME」、Q-BERTの「WAVE TWISTERS」の音と映像にトバされながら夕方まで過ごし、観終えるとDVDプレイヤーのケーブルを抜いて本体と一緒にバッグにしまい、背負い込む。強い衝撃を与えないように安全運転で帰途に着く。


譲り受けるあるものとはDVDプレイヤー。今まで私の家にはDVDが無かったのだ。
何故か私は電化製品に対して苦手意識を持っている。買い時!というものを察知するのが苦手なのかもしれない。電化製品の進歩の早さに若干追いついていけないアナクロニストなのである。まだ25歳なのに・・・orz
かくして私もDVDユーザーになれるのだ。観終ったビデオを巻き戻ししなくてよいのだ!劣化しない映像でソフトを持つ事が出来るのだ!今までDVDが無くても生活してこられた。しかし、こういった新しい電化製品を導入してみると思ったより“イイ”のだ。“意外と便利”な電化製品をしばらく使うと、その便利さを捨てたくなくなる。そうやって電化製品が次々と生活の中に組み込まれていく。
今は超緊縮財政なのでソフト購入は我慢しなければならないが、いずれDVDをバカ買いしてやるつもりである。ぶっちゃけ、DVDライフが楽しみで仕方ないのだ!DVD万歳!!!


帰宅後、早速部屋のテレビと繋ぎ、オーディオアンプに音声を繋ぐ。そして、今まで自宅で見ることの出来なかったFINALDROP「ELEMENTS」とJEFF MILLSの「EXHIBITIONIST」を続けざまに鑑賞。DVDってやっぱり“イイ”!


若松君、DVDプレイヤーありがとうございました!大事に使わせていただきます。また、のんびり遊びましょう!

イン・チューン・アンド・オン・タイム [DVD]

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エキシビジョニスト-ア・ジェフ・ミルズ・ミックス [DVD]

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