活字中毒。

最近、文を書くことにどうも気分が乗らない。
まぁ、ネカマの日々でしかないのでネタも無いのだが、書くということは無から有を生み出すことでもあったりするので言い訳っちゃ言い訳なんだけど。
そもそも、この原因は日常生活での活字離れなんじゃないかとも思う。若松君にDVDデッキを頂いて以来、部屋では専らDVDを観てばかり。しかもその9割がアニメっていうのはどうなのよ、これ。。。
活字と映像では、世界の愉しみ方が明らかに違う。活字は文字を読みながら脳みそのなかで文を頼りに自分で世界を構築する。映像は言葉も風景もみんなひっくるめてホイッという感じ。
最近の日々は、後者の「みんなひっくるめてホイッ」をテレビに向かってキャッチする受動態的な楽しみばかりなので、脳内で妄想する能動性を強く欲して鬱屈としているのだ。ってことで、そんな活字ジャンキーの禁断症状を和らげるべく、一昨日ブックオフで久しぶりに書物を漁ってきた。

今回のお買い物。


日本論

日本論



アイロニー?

アイロニー?



結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ

結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ



東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ

東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ



Helpless―ヘルプレス

Helpless―ヘルプレス

う〜ん、脈絡も一貫性も無いチョイスだなぁ。それでも5冊も買って1700円とかだったのでナイスなお買い物だ。しかも、OKA-CHANGの本はかなーり読みたかったので見っけもんである。これでしばらくは禁断症状も無く平穏に過ごせるとホッとしながらネットの世界にダイブしてみると、とりあえずどころか確実に読みたい本を3冊も見つけてしまった。3冊も読みたい本が見つかるというのは素敵なことなのだが、新刊3冊もジャンキーに買い与えてやる余裕は全く無い。垂涎を我慢しながらも、欲しがりません勝つまでは。
……あ〜、やっぱ欲しい〜!!!

読みたくて堪らない3冊 :*:・(*´Д`*)ハァハァ・:*:・


宮台真司interviews

宮台真司interviews



グランド・フィナーレ

グランド・フィナーレ



もう一冊は2月10日発売の「ドリームタイム」(田口ランディ/著 文藝春秋社/刊)。