「ターザン山本と吉田豪の格闘二人祭!! vol.19」@新宿ロフトプラスワン。

今回で5度目の参戦となる私とSHIBAD君の恒例お楽しみイベントである。
回を増すごとに動員力が上がっているのは客の目からも明らかで、今回は開演の30分前に入ってみたのだが既に満席に近い状態。聞けば、開場1時間前から列が出来ていたのだそうで、人気の高さが伺える。あくまでプヲタ人気なのだが。そんな中でもやはり早起きは三文の得か、初めて「肉眼」でステージを見ることの出来る席をゲト!いつもはステージの死角に申し訳なさげに配された20インチのちっちゃいテレビでモニター観戦なのだったのだ。初めて肉眼で見る二人祭り、じっくり堪能堪能…
ちなみに次回からはぴあを通してチケット販売するそうだ。うーん、そりゃそうだ。こんだけ楽しいイベントなんだから。
今回のゲストは前半は老舗プロレス雑誌ゴングプロデューサー・金沢"GK"克彦氏。後半は元新日本プロレスのブッカーで、新団体「ビッグマウス」を立ち上げる上井文彦氏。更に一部の途中には、草間社長とモメて新日本プロレスを退団したばかりの柴田勝頼選手が、出演者全員さえもビックリさせる文字通りの「乱入」!話題性抜群のゲスト陣に、プヲタの熱気も普段より5割増。もちろん柴田選手には退団騒動の内実にフォーカスが向けられて話は進行していくのだが、ターザン氏が「柴田は大きく取り上げる程の選手ではない!」と誌面で大きく取り上げていたことを、ソースをモニターに映しながらの吉田豪氏のツッコミにたじろぐターザン氏に爆笑。やはり、吉田氏のターザン(敬称略)いじりがこのイベントの大きな大きな醍醐味である。さらに吉田氏の情報攻撃がしかけられ、リングス時代にデビュー後間もない坂田亘選手を前田日明氏がガチでボコボコにする現場をおさえたマル秘VTRを公開。いやぁ、めちゃめちゃ怖い。前田日明氏の恐ろしさ200%な凄惨さである。
二部のゲストである上井氏こそ、ネ申となった前田氏を地上に再び降臨させた人物なのだから当然前田氏の話で盛り上がる。私は子供の頃から全日派であったので、新日の流れというのはあまり追ってこなかったので前田氏の活躍もプロレス誌でちょこっと目にする程度でしかなかったが、改めて前田氏を掘りたいとこの日強く思った。少なくともビッグマウスの旗揚げ興行までには前田氏の試合をビデオで見ておきたい。同じ時代に生きているのに、知らないままでは勿体無い。これだけ話になる男というのは滅多にいるもんじゃないのだから。
23時からネカマな私は残念ながら途中退席。うーん、イ・ケ・ズ。それにしても、今回はほんと楽しかった!ぴあでチケットをゲトして、次回も肉眼で見たいものだ。
SHIBAD君、ご馳走様でした&お疲れさまでした!次回も楽しみっすね!!!

ロフトプラスワン:DATA


ADDRESS:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-14-7 林ビルB2F
PHONE:03-3205-6864
OPEN:イベントにより異なる
URL:http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

関連サイト










活字中毒。

最近、文を書くことにどうも気分が乗らない。
まぁ、ネカマの日々でしかないのでネタも無いのだが、書くということは無から有を生み出すことでもあったりするので言い訳っちゃ言い訳なんだけど。
そもそも、この原因は日常生活での活字離れなんじゃないかとも思う。若松君にDVDデッキを頂いて以来、部屋では専らDVDを観てばかり。しかもその9割がアニメっていうのはどうなのよ、これ。。。
活字と映像では、世界の愉しみ方が明らかに違う。活字は文字を読みながら脳みそのなかで文を頼りに自分で世界を構築する。映像は言葉も風景もみんなひっくるめてホイッという感じ。
最近の日々は、後者の「みんなひっくるめてホイッ」をテレビに向かってキャッチする受動態的な楽しみばかりなので、脳内で妄想する能動性を強く欲して鬱屈としているのだ。ってことで、そんな活字ジャンキーの禁断症状を和らげるべく、一昨日ブックオフで久しぶりに書物を漁ってきた。

今回のお買い物。


日本論

日本論



アイロニー?

アイロニー?



結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ

結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ



東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ

東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ



Helpless―ヘルプレス

Helpless―ヘルプレス

う〜ん、脈絡も一貫性も無いチョイスだなぁ。それでも5冊も買って1700円とかだったのでナイスなお買い物だ。しかも、OKA-CHANGの本はかなーり読みたかったので見っけもんである。これでしばらくは禁断症状も無く平穏に過ごせるとホッとしながらネットの世界にダイブしてみると、とりあえずどころか確実に読みたい本を3冊も見つけてしまった。3冊も読みたい本が見つかるというのは素敵なことなのだが、新刊3冊もジャンキーに買い与えてやる余裕は全く無い。垂涎を我慢しながらも、欲しがりません勝つまでは。
……あ〜、やっぱ欲しい〜!!!

読みたくて堪らない3冊 :*:・(*´Д`*)ハァハァ・:*:・


宮台真司interviews

宮台真司interviews



グランド・フィナーレ

グランド・フィナーレ



もう一冊は2月10日発売の「ドリームタイム」(田口ランディ/著 文藝春秋社/刊)。

忘れかけていたもの。

いくらお金が無いからといって、4日もの休みをおこもりだけで過ごすのはちょっとしみったれ過ぎやしませんか?ということで、27日の木曜日にちょこっとお出かけしてきた。STOICのお兄ちゃん・DJ GONNOのレギュラーパーティー「TEXTILE」@AIR。遅ればせながらの今年初クラブである。
4台のターンテーブルと2台のミキサーを二人のDJで同時に操る等、実験的なサウンドアプローチをしている「TEXTILE」。この日は行く前に友人と代々木上原のFIREKING CAFEで夜カフェしていたので、到着したのは3時半頃だったか。久しぶりに感じるビートに誘われてフロアに直行すると、DJ SODEYAMAがプレイ中。今までに聴いたことないような荒れ狂ったトビ系のウワモノとタフなビートのコンビネーションのプレイにダンス、ダンス!あぁ、久しぶりに無心で踊った。律動的なビートに身を委ねていると、皮膚に覆われた意識が外に溶け出していって、広がっていく。久しぶりの感覚だ。思い返してみても、すぐに思い出せない位にこの感覚を忘れていた。四隅に積み上げられたスピーカーが吐き出す爆音、深遠な暗闇を照らし出すストロボラッシュ、ミラーボールの輝き、溶け出した感覚全体で瞬間を感じる・・・ダンスフロアの感情を忘れていた。特に、明るくなった営業終了間際は素晴らしかった。SODEYAMA君の音楽が流れ続け、終わりを惜しむかのようにフロアで踊り続けた14人の為の約12分は、永遠を感じさせる一瞬であり、約12分の壮大な意識旅行-マインドトラベル-であった。
クラウドとしてフロアで求めるもの。DJがフロアに創るもの・・・忘れかけていた「実感」を取り戻す良いお出かけとなった。おこもりしていては、実感が遠ざかってしまう。やっぱクラブって楽しいな、おい!やっぱダンスミュージックってすごいよ!おこもりばっかしてないで、もっとクラブに行こう!付き合いとかじゃなくて、もっと踊りに行こう!!!
ごんちゃん、SODEYAMA君、DASHA君、YUSUKE君、素敵な夜をありがとう!

TEXTILE:DATA


毎月第四木曜日開催@AIR
OPEN:22:00-
CHARGE:2500YEN/1D AT DOOR,1500YEN/1D WITH FLYER
DJs:SODEYAMA (ZAN / SORA), GONNO (SORA / STOIC), DASHA (WAON), YASU & YUSUKE (ORGANIC RAIN)
Lounge:CONTINENTAL LOUNGE

AIR:DATA


ADDRESS:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町2−11 氷川ビルB2F
PHONE:03-5784-3386
OPEN:イベントにより異なる
URL:http://www.air-tokyo.com/

FireKingCafe:DATA


ADDRESS:〒151-0064 東京都渋谷区上原 1-30-8
PHONE:03-3469-7911
OPEN:11:30〜02:00 無休

この一週間。

この一週間、BLOG更新に身が入らずにいた。書こうと思っているネタは頭にはっきり浮かんでいたのだが文章を書くのがどうも億劫に感じて、更新画面を開いてみても書く行為を楽しめずにいてようやくの更新となった。


ネカマという仕事も、出会い系にサクラがいるというのが自明になった今やもう下火である。私が働く業者も人件費削減に余念が無く、日々シフト枠が減少している。コンスタントな安定収入などは全く見込めないし、正直そろそろココの崩壊も時間の問題かと感じている。春を過ぎればネカマでの生活も2年になる。良くも悪くもネカマの適当さが居心地良かったからなのだが、そろそろこの「おこもり」状態もどうにかしなくてはと思い出した。昼間のバイトを探そうと思っている。闇に隠れて生きる閉塞感に鬱屈としている日々からそろそろ抜け出したい。生活を少し変えたいと思うようになってきたのだ。気付けば今年も一ヶ月がもう過ぎてしまった。早いものだ。劇的な変化を望んではいないが、そろそろ変化が欲しい。変えるべきは自分なのだと、強く思うのだ。